テスティーに若年層モニターが多い理由

2022年3月時点で、創業から7年間でテスティーの保有しているモニターは350万人を超えています。
10代〜50代以上まで幅広い年代・ステータスのモニターユーザーを保有し、登録ユーザーの約60%は10代〜20代の若年層です。

スマホに特化している

スマートフォンを日常的に利用している若年層に向けて、アンケートの回答はすべてスマホのアプリで行います。アプリはチャット型のUIで気軽に回答しやすく、設問数が多くても回答完了率が高いです。ユーザーが利用するアプリはAppStoreなどで3-4年ほど「アンケート」や「ポイント」で検索すると上位で表示され、ストアからの導線がユーザー獲得につながっています。

「アンケート」「ポイント」で検索した時のAppStoreでの表示結果

若年層を中心にしたモニター集め

リサーチ業界の課題として、若年層のモニターは獲得しにくい点があります。

従来、若年層は活発に購買行動を行うメインの消費層に比べて、マーケティングに力を入れる対象ではない傾向にあり、アンケートをとるという文化があまりありませんでした。大手の調査会社では、壮年層などのPCでの回答を想定した画面を作成・運用しているため、その画面を使い続けることで一貫性のある調査結果が獲得できるという側面があります。

近年では、若年層へのマーケティング活動も盛んになっていて、調査をしたいという企業のニーズが増加しています。テスティーは、2014年の創業時からベンチャー企業として若年層に向けたスマホ用アプリを開発しているため、最初から若年層が利用しやすいのが特徴です。また、アンケートの報酬のポイントの交換先のギフトが若者向けで、スタバやタリーズなどの放課後に気軽に寄れるコーヒーショップや、有名遊園地のチケット(現在はコロナの影響で一時停止中)などがあり、若年層に親和性があります。

チャット型アンケート回答画面とポイントの交換先のサンプル ※2022年2月時点